いい年をして恥ずかしいのですけれど、
私…ペンの持ち方が少し(いえ、かなり)おかしいのです
変なところに力が入っていて、
ギュッと握るように持ってしまうのですよね~。
文字そのものは、『悪筆』というわけではないと
思うのですけれど…(自己判断)。
これで10年以上も文字を書くことを仕事にしてきたのですから、
自分でもよくやったものだと笑ってしまいます
でもやはり、手のあちらこちらに痛みが出て、
腱鞘炎一歩手前の箇所がいろいろと…。
母が厳しい人でしたので、
幼いころはきちんと持てていたはず。
妙に小さな字を書こうとしたり、
硬い芯のシャープペンシルで字を書こうとしたりしていた、
中高生あたりからおかしくなったのではないかと思います。
大人になってからは、何度も直そうとしてみたのです。
ただ、大量の文字を限られた時間で書こうとすると、
持ち方を気にしていては間に合わず、
文字自体もかえって汚くなってしまったりして。
字を正確に、ある程度美しく書くことが必須の仕事でしたので、
これは絶対にいけません。
試行錯誤していくうちに、もうどの持ち方が正しい形なのかも
よくわからなくなってしまいました。
このまま直せないのかなぁ…と思ってみたりしましたが、
やはりよくないとわかっているものをそのままにするのも…と、
思い直しまして。
今年に入ってから、徹底的に字の練習をしています。
1年ほど前に、文字を書く仕事を辞めたこともあり、
字の形が少々乱れてもいいやと開き直りました。
テキストとして使っているのは、こちら。
今さら「女子力」でもありませんけれど、
「大人力」は上がるかしら
こんな感じで練習します。
鉛筆はBです。
もっと柔らかいものを使ってもいいのかも
もう1冊並行して使っているのはこちら。
「ことば」として書いてみたい日(?)には
こちらを選びます。
どちらの本も、一応1日分の分量は決まっています。
でも私の場合は、持ち方の矯正が第一目的ですから、
分量の多寡はあまり気にしません
15分くらいだったり、気がつくと30分くらい経っていたり、
日によっていろいろですが、
気の向くままに取り組んでいます。
とにかく正しい持ち方をしっかりキープすること。
ほんの少しの時間でもいいから、
できる限り毎日向き合うこと。
これが目標です。
仕事中はバタバタと忙しいことも多いのですけれど、
それこそメモを取る程度なら美しく書けなくても
構わないのですから、ペンの持ち方を意識するように
しています。
そんなこんなで、年が改まって半月が過ぎました。
成果は…というと。
少なくとも、パッとペンを握ったときの持ち方は
正しくなってきました。
ヘンな持ち方をしていたときと同じ形では
持てなくなりました(忘れ中…)。
まぁまぁな感じ…かしらねぇ
さて。
今度こそ美しく…はなくとも、正しくペンを持つことが
できるようになるでしょうか
まるで幼児か小学生のおけいこですね…
コメント
コメント一覧 (3)
昨日の我が家の話題がまさにコレでした。
授業参観で 私が書いた習字を見た両親に
ペン字か習字を習うように言われました。
字がきれいなのって ステキですよね!
特に私は左利きなので 習字は苦手です。
針も左で持ってるのですが 今更なおせないし。
習字かペン字 習おうかなーー。
こんにちは。
コメントありがとうございます。
私もいつもブログの更新を楽しみにしています。
今度中学生ですよね?
とってもしっかりしていて、
礼儀正しくてかわいらしくて…。
感心しているのですよ~♪
きれいな字は、財産だと思います。
その人自身もすてきに見えちゃいますよね!
私、若いうちに、きちんと習っておけばよかったなぁと
思うことがよくあります。
もし習えるなら、毛筆がいいのかしら…とも。
筆できちんとした字が書ければ、
ペンや鉛筆でも書けますが、
その逆はなかなか…ですから。
大人になると冠婚葬祭の受付や、のし袋の表書きなど、
字が人の目に触れることも増えてきます。
雪見だいふくさんも、もしできるなら
若くて伸びしろがたっぷりあって、
自分の時間を自由に使える今のうちに
たくさん練習できるといいですね。
左利きだとお習字は少し苦労するのかもしれませんが、
何かコツがあるかもしれません。
そういうことも含めて教えてもらえると、
楽しいかもしれませんね。
私も(おばちゃんですが…)がんばりますよぉ♪
上手になれたらうれしいな♡
でも いつも元に戻しちゃいます
綺麗に書きたい でも今はパソコンなどで字書かないし ・・・
でも 筆ペンを使いこなしたい って思います
思うだけではなく 実践されるところがすごいです
バタバタの生活の中 心を無にして
取りこめる物も必要かもしれませんね