東京都美術館で開催中の、『新印象派　―光と色のドラマ―』展へ
出かけてきました。
確か、12月中にいただいていたチケットだったと思います。



早めに行っておいた方がいいけれど、会期は3月末くらいまでだから…
などと思っていたら、これが期限付きの招待券でした
3月半ばまでは使えるものとはいえ、他の予定との兼ね合いも考えると、
この週末に行っておかなくちゃ

時折風が強く、冷たかったものの、とってもいいお天気で暖かい1日でしたね。
土曜日ですから、多少の混雑は覚悟の上…だったのですけれど、
思いのほか…というか特に最初の方は拍子抜けするほどすいていました
10時前に入場していたからでもあるのでしょうね。

個人的にはいわゆる『印象派』よりも、『新印象派』の方が好みです
新印象派は、有名な『グランド・ジャット島の日曜日の午後』を描いた
スーラから始まっているとされています。
この絵は、私が小学生のころに新聞の日曜版で大きく紹介されていて、
私が初めて西洋絵画に興味を持つきっかけとなった作品です。
この絵を通して、スーラという画家を知り、点描画という技法を知り、
そこからつながるシニャックやピサロを知っていったように思います。

この絵の何が、小学生だった私の心に響いたのか、
どんなところが魅力的だったのか、今となってはわかりません。
それでも、私が今でも西洋絵画の知識を得たいと思う、
その原動力になっている絵であることは間違いないのですよね。
実物を見たことはないのですけれど。

あぁ、楽しかったと心から思える、いい展覧会でした。
本当に久しぶりに、図録も購入してしまいました。
帰宅してから、コーヒー片手に読みふけった私です。
あちらこちら工事中だった上野も、かなりすっきりと片づいていました。
あと1か月もしたら、上野のお山は人盛り…ですねぇ。

チケットをいただけるこの企画、しばらくは選択権が次男に移る時期です。
ヤクルト戦のチケットを申し込むことが増えるんだろうなぁ。

暖かくなって、お出かけもしやすくなりますね。
次はどこの美術館を訪ねようかしらと考えるのも楽しみです。

　 　　鳥獣戯画…あちこちキャンペーンに応募していますけれど、当たる気配なし…

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