昨夜も研究室泊まりだった長男。
今朝7時過ぎに、いったん帰宅しました
突然ぬうっと姿を現して、びっくり
深夜に届いたメールで、
『明日の朝一度帰る予定です』と言ってはいましたけれど、
そう言いながらも帰宅できないことの方が多いので、
私の頭の中では帰って来ないものと思っていたのでしょうね。

シャワーを浴びて、昨夜の夕食を平らげて、
「やっぱり少し寝るわ 9時に起きる
と言い置いて自室に入ったのが8時近く。
メールには『上手く休むようにするから大丈夫だよ』とありましたけれど、
やはりほとんど寝る時間はなかったのでしょうね。
当然ですけれど疲れているようでした。

こんなとき、いつも思うのです。
時計の針が進むのが速すぎる…って。
もっともっとゆっくり時間が経てばいいのに…って。

こういう気持ち、いつかどこかで…
と考えていましたら、思い出しました。

ずーっとずーっと以前。
息子たちがまだ幼かった頃。
ぐずってぐずって、ようやく眠りに就いた寝顔を見ながら、
この静かな時間がちょっとでも長く続くといいなと思ったあの日。
年齢の近い2人の息子が、同時にお昼寝をしてくれて、
めったに持てない自分だけの時間が訪れたときは、
まさに『時間よ止まれ』という思いだったなぁ。

時間がゆっくり過ぎてほしい、その理由は異なっていますけれど、
20年前から私って進歩していないのねぇなんて思ってしまいました。

さて。
今の時刻は8時50分です。
あと10分。
少しは疲れが取れているといいのですけれど

なぁんて書くと、とても大変で疲れているように聞こえてしまいますね。
でも、一汁三菜のおかずと大きなお茶碗いっぱいのごはんを
さくっと平らげた時点で、あぁ大丈夫だなぁと思うのです。

         荷物は全部研究室に置いたまま、手ぶらで帰ってきましたよ~

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