昨夜、長男から届いた帰るメールに、
『明日は朝から研究室です』 とありました。
あら
今週末は珍しく研究室へは行かないと言っていたのに。
だから今日の夕食は、彼のリクエストに
お応えする予定でしたのよ
帰宅した長男の話によると…。
学部生の後輩が、
「明日実験をしたいのだけれど、
誰も来る人がいないようだ」 と困っていたのだとか。
ははぁ、なるほど。
学部生は先輩の立ち会いなしで実験をすることができないからね。
「そそ。そういうこと
だから、行くことにした」
ふ~ん。せっかくお休みの予定だったのに、
お疲れさまなことね
という私に長男いわく。
「まぁね。だけどさ、僕が学部生だったとき、
同じようなことがあったと思うんだよ。
その時、先輩がやっぱり来てくれたんだよね。
もしかしたら、オフの予定だったかもしれないじゃん
でも、そんな顔されたことなかったような気がする。
だから僕も、『オフにするつもり…』 なんて言えないし、
言いたくないよね」
うん、うん、その通り。
自分がしてもらって嬉しかったことは、
ちゃんと次につないでいかないとね
他の人の心遣いをきちんと感じ取り、
当然のように自分も実践できるって、
大切なことだと思うのです。
ま、年齢を考えると当たり前なのですが。
でも確か、家でデータの分析とかあれこれ、
することがたくさんあると言っていたような…
と思っていたら、
「研究室に行ったら行ったで、することはたくさんあるし。
家でできることは研究室でもできる 多分」 と。
修士1ねんせい…おつとめもたくさんあるようです。
今朝は私の方が早く出かけてしまったので、
研究室から塾講師のアルバイトへ直行するという長男とは
朝チラッと顔を会わせたきりです。
明日はちゃんとオフにできるといいね