最近、またこちらをチクチクしています。

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デンマークからやってきた、花糸のステッチ。
布はリネンですので、暑い日に膝の上に広げていても
それほど暑くはありません。

相変わらず、ステッチしている時間よりも考えている時間の方が
多い私です。
空白の多いデザインですので、裏に糸を渡すのにも気を遣います。
貴重な糸を無駄にしないようにステッチしたいと思うと、
余った糸をどこで使うかも思案どころ。
遅々として進みません。
でも、その考えている時間も至福の時だったりするのですよね

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今は、緑の葉っぱと茎の部分を延々とステッチしています。
鮮やかなお花の部分は、あとのお楽しみです
結構がんばってステッチしたつもりでも、
なかなか進んだように見えないのは、ちょっと悲しい

それにしてもステキなだなぁと思うのは、「緑」の種類の豊富さです。
花糸は全色で100種類と少し。
例えばDMCの25番糸と比べると、4分の1弱の色数なのですね。
それでも、緑のバリエーションはとっても多いのです。
以前の記事にも書いたことがありますけれど、
ちょっと「オトシゴロ」の私の目には、同じような色に見えるものも
異なる色として指定されていたりします。
もともと、草木染めの技法が使われた糸だということも
関係しているのでしょうか
素朴な色合いの緑を何種類もステッチしていくことで、
深みのある作品になっていくような気がします。

自分の手の遅さが情けなくなることがあります。
この調子では、いくつも作品を仕上げられないまま、
人生が終わってしまいます
でも、きれいに丁寧に仕上げたいですしねぇ。
1日がもっと長ければいいのに…。


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