のんびり・ぽかぽか Tea Room ☆.。.:*・゚☆

いらっしゃいませ♡ 成人した息子が2人、長男は後期博士課程に在学中&非常勤職員としても奔走中。 次男は社会人2年生。 私よりもはるかに大人です。 この世に生を受けて半世紀と少し、家族との時間も大切にしながら、 自分の趣味や学びにも手間ひまをかけてみたいと思う今日このごろ…。 楽しいことをたくさん綴るのが目標です♪

July 2014

最近、またこちらをチクチクしています。

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デンマークからやってきた、花糸のステッチ。
布はリネンですので、暑い日に膝の上に広げていても
それほど暑くはありません。

相変わらず、ステッチしている時間よりも考えている時間の方が
多い私です。
空白の多いデザインですので、裏に糸を渡すのにも気を遣います。
貴重な糸を無駄にしないようにステッチしたいと思うと、
余った糸をどこで使うかも思案どころ。
遅々として進みません。
でも、その考えている時間も至福の時だったりするのですよね

DSC_0123_20140728.jpg
今は、緑の葉っぱと茎の部分を延々とステッチしています。
鮮やかなお花の部分は、あとのお楽しみです
結構がんばってステッチしたつもりでも、
なかなか進んだように見えないのは、ちょっと悲しい

それにしてもステキなだなぁと思うのは、「緑」の種類の豊富さです。
花糸は全色で100種類と少し。
例えばDMCの25番糸と比べると、4分の1弱の色数なのですね。
それでも、緑のバリエーションはとっても多いのです。
以前の記事にも書いたことがありますけれど、
ちょっと「オトシゴロ」の私の目には、同じような色に見えるものも
異なる色として指定されていたりします。
もともと、草木染めの技法が使われた糸だということも
関係しているのでしょうか
素朴な色合いの緑を何種類もステッチしていくことで、
深みのある作品になっていくような気がします。

自分の手の遅さが情けなくなることがあります。
この調子では、いくつも作品を仕上げられないまま、
人生が終わってしまいます
でも、きれいに丁寧に仕上げたいですしねぇ。
1日がもっと長ければいいのに…。


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このところ、ワインの話ばかりですけれど
マイブームなのです、きっと。
ちょっと興味を持つと、のめり込むタイプなのですよね

『天使の白ワイン』と勝手に呼んでいるワインがあります。
これ

DSC_0107_20140706.jpg
エチケットにやんちゃっぽい天使が描かれているでしょう
だから『天使の白ワイン』。
本当の名まえは、『トゥーレーヌ・ル・プチオ』といいます。

いつだったでしょうか、時々訪れるイタリアンのお店で、
見せてもらったワインリストから選んだワインが
品切れになってしまっていたことがありました。
「選んだ」とは言っても、そこにある説明書きを参考にしただけですので、
どうしてもそれでなくては困るというわけではありません
それでも、「あら、どうしましょ」という表情になったのでしょうね。
「そのワインをお選びでしたら、こちらのワインではいかがでしょう
と、お店の方が勧めてくださったのがこのワインでした。
ちょうどその日、ワインの仕入れ担当の方が試飲し、
とても気に入って持ち帰ったものだという話でした。
ですからその日のワインリストには未掲載ですけれど、
好みそうなお客には勧めてみているとのこと。

これがもう、私たちの好みにはストライクだったのですね
グリーンがかった黄金色はとても美しく、
青りんごのようでも柑橘類のようでもあるフルーティな香りに、
お花の香りや蜜の香りも加わって。
う~ん、まだまだ上手に説明できません

このころはまだ、お店でいただいたワインの銘柄などを
覚えて帰るようなことはしていなかったのですけれど、
何しろあのインパクトのあるエチケットですから、
自然と頭に残っていました。

しばらく経ってからそのワインのことを思い出し、
「自分でも買えるのかしら 価格は」と気になったのですけれど、
例によって名まえは全然覚えていなくて
覚えているのは、あのいたずらっぽい天使のイメージだけです。
もう、それはそれはいろいろなキーワードでネット検索しました。
「天使 ワイン」だけでは、膨大な情報がヒットします。
それなのにお目当てのものは一向に見つからず、
違う銘柄とか無関係な内容のものばかり…。
あ、『天使の分け前』の話はおもしろかったけれど

「やんちゃ」とか「イタズラ」とか、思いつく限りの単語を並べて、
ようやく見覚えのあるエチケットにたどりつきました。

某巨大ショッピングモールなどには出店していないような、
個人店舗さんでの取り扱いがほとんどで、
数も多くはなさそうでしたけれど、手に入ることがわかってバンザイです
しかも価格はお手頃なのです。
さっそく注文してみたところ、とても丁寧な対応をしていただけて、
すてきなお店と巡り合えたのかもと、ひとり悦に入っている私です。
今後のワイン選びで、手助けをお願いできそうな感じなのも楽しみです。

届いたワイン、ドキドキワクワク気分で開けてみました。
少し心配だったのが、お店でいただいたときとのギャップが
あるのではないかということ。
おいしくて見た目も美しいお料理とか、場の雰囲気などが
プラスされている分、評価が甘くなってしまっているかもしれないと
危惧していたのです。
あとで夫も同じようなことを言っていましたけれど。
でも、そんな心配は無用でした  

とってもおいしい、私たちの好きなタイプのワイン。
これだと思えるワインをひとつ、見つけました
嬉しい出逢いに乾杯

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仕事が終わってから、新宿タカシマヤで開催中の
『浅田真央23年の軌跡展』へ行ってきました。
実は私、フィギュアスケートが大好き

4月に日本橋タカシマヤで開催された時には、
会期終了近くになって知ったこともあり、日程の調整がつきませんでした。
無理をすれば行けなくもない…という状況だったのですけれど、
とにかく混んでいるという情報を見て躊躇してしまって。
でも、やっぱり行けばよかった~と残念に思っていたのです。

今回、新宿でアンコール開催されると知って、今度こそと。
混んでいようと何だろうと、絶対行くぞ~と。

18時過ぎに着いてみると、意外なほどすいています。
平日の夕方だからでしょうか
日本橋はすごかったらしいんだけど…
おかげでゆっくり見られました

小さい真央ちゃんとお姉さんの舞ちゃんの写真とか、
バレエを踊る姿とか、もう本当にかわいくて。
全日本フィギュアでトリプルアクセルを跳んで、
天真爛漫な笑顔を見せたときの衣装には、見覚えがありました。
『くるみ割り人形』も、『虹の彼方』にもお人形さんのように
かわいらしかった
その後の衣装も、どれもすてきで、
あぁ、こんなに細い身体のどこにあの力が潜んでいるのだろうと
不思議なくらいでした。
バンクーバーオリンピックの銀メダルも展示されていました。

順路の最後では、ソチオリンピックでのフリー演技が
ループ上映されていました。
何度も何度も見たはずなのに、やっぱり2回も見てきちゃった
演技の最後のステップあたりから、胸が熱くなってきます。
最後のポーズを決めたときの真央ちゃんの涙、
佐藤信夫コーチの涙を見ると、じーんとします。
メダルとも得点とも関係ないすばらしい演技って、
やっぱりあるのだなと思います。

彼女が笑顔になると、みんな嬉しい
スケートの実力もさることながら、あのスター性はやっぱりすごいです。
これから先どんな道を選んでも、ずっと応援しようと
改めて決意したのでした。
長男と同い年の真央ちゃん。
どうか幸せな人生を歩んでねって心から思ったひとときでした。

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