昨日・今日は先日亡くなった伯父のお通夜と告別式でした。
94歳という長寿を全うした伯父です。

高校卒業後に上京し、ひとり暮らしをしていた私にとって、
この伯父と伯母は東京での両親のような存在でした。
伯母はいつも私のことを気にかけてくれていて、
いつでも遊びに来るようにとよく電話をくれました。
そして、伯父と一緒においしいごはんで歓待してくれたものです。
にこにこしながら大好きなお酒を呑みつつ、伯母の手料理に
舌鼓をうつ伯父の姿は今でも頭に浮かんできます。

孫8人、ひ孫ちゃん7人は今の時代では賑やかなのでしょうね。
この2日間も、赤ちゃんの笑い声や泣き声がいっぱいでした。
そして私たち甥・姪も何人も出席しました。
いろいろあって長年交流のなかった従姉とも、昨夜ほぼ40年ぶりに再会。
今まで義理を欠いてきたと悔やむ従姉たちに、
ほかのいとこたちはずっと交流してきたかのように接していました。
それぞれが持っている伯父を交えた思い出話がたくさん披露され、
自分もその場にいた!とか他には誰がいたとか、こんなこともあったとか、
それはそれは賑やかな集まりだったのです。
帰路、並んで電車の座席に座ってしゃべりながら、
『会えなかった何十年間という時間を埋めることができるかな』
…という従姉。 
『もちろんできるよ!』と心から答えられる自分が嬉しかったです。

かつて伯父の部下だったことのある別の叔父からは、
私たちの知らない社会人としてのエピソードも聞けました。
叔母たちからは、よく遊びに連れて行ってもらったという話や
優しくしてもらったという話を聞きました。
どれもこれも、穏やかで温かい話ばかりでした。

いとこ会を開催しようという話も出てきました。
それぞれが一番連絡を取りやすい手段も確認してきました。
こうして皆が集まる機会を得られたのも、伯父の人徳のなせる技だね!
…と、口々に言ったものです。 
私たちいとこは、年齢差が25歳もあります。
まさに親子ほど!
そのみんなが集まれたら、どんなにか楽しいでしょう。 
少し疎遠になりかけた私たちを、伯父がまたつないでくれたような
気がします。

自分自身が大騒ぎすることはなかったけれど、
身近な人たちが楽しく賑やかに過ごしているところを
見ているのが大好きだった伯父。
ちびりちびりと日本酒の盃を傾けながら、
嬉しそうにイヒヒと笑っていた伯父。
そんな伯父を、本当に賑やかに明るく見送ることができて、
何だかホッとしてしまいました。

ひとりになった伯母のところには、また顔を出そうと思います。

このところ、短めの睡眠時間でも眠くはない!
と思っていた私ですけれど、ここ1週間の平均睡眠時間は
4時間ほどになってしまっています。
昨夜は3時間寝たかどうか…という謎のショートスリーパー。
その状態で過ごしたこの2日間…さすがに疲れたような気がします。
今日は早めに休もうと思います。


伯父さん、本当にありがとうございました。お疲れさまでした

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